あかいとり の 偽ソクラテスの弁明
適切な「ことば」とは思えない。むしろセンスのない「ことば」だ。
いつはじけて飛ぶかわからない。針の先で突けば,こわれてしまう。安全じゃないだろう。むしろ危険だろう。
だれが名付けたのだろう。あんなに誇らしげに語れるのだろう。言葉は大切だ。今は人前で話した言葉が再生されてしまうのに。
秋になったら彼らは生き残っていられるのだろうか?厚顔無恥を貫くのだろうか。おもしろい見世物ではある。
バブル・・・・おもしろいネーミングだ。
ちょっと劇的だったので,なにもせずにノートした。けれども,書きこんでいるうちに,少しも面白くないことに気付いた。意味あるわけでもなく。教訓的でもなく,まったくつまらないのだ。
顔をあらって,牛乳を飲む頃には,もう落とした文字をみたくもなくなった。
つまらないはなしだ。僕の日常は・・・けれども,たのしくないわけではない。