2021年12月24日金曜日

新宿サザンテラスのイルミネーションの絵を見ました。

 




とても,美しいな,贅沢だな,東京は夢の国みたいだな・・感想です。
ぼくの知ってるあの街は,あのあたりは,ごちゃごちゃしていて,汚らしい風景でしかありません。
ときどき,広い空き地に,赤色テントが立って,唐十郎が怪しげな役者を率いて跋扈していました。寺山修司は,まだ生きていました。田舎者のぼくには,巨大な街,最新の文化の街でした。
40年・・もっと前の景色です。
クリスイマス・イヴ,新宿南口の雑踏を,汚らしい格好で,ぼくと友人の小森は歩いていました。好きな風景です。雪が舞っていました。鹿児島から上京した年,雪はめずらしいものでした。
東京は,今夜,雪でしょうか。

2021年12月9日木曜日

小説を1冊買いました。

 


今日は年に一度の癌検診でした。口からとお尻からの内視鏡検査です。ゆうべから下剤を飲んで,午前中もゲブゲブと下剤です。・・・時間つぶしの話です。本を1冊持っていく予定だったのです。つまり,それを忘れてしまったので病院の売店で本を1冊買いました。というはなしです。
ちょっと名の売れた,いくつかドラマにもなっていて,テレビで見かけると魅力的な方に見えたので,彼女の本を買いました。
大失敗でした。かなしいことです。小説家の文章もまた劣化しているようです。小説家もレベルダウンしているようです。やはり小説は,本は吟味して買うべきなのだと,勉強になった一日です。
ポリープを3個切除しました。結果の出るまでの1週間,少しは節制しなければなりません。

2021年8月4日水曜日

あの夏はこれほど暑くはなかったような気がする

 毎日,手紙を書いていた夏だ。ほぼ毎日,郵便受けには封筒が届いていた。

暑さも忘れる夏だった。感情に名前なんてないけれど,楽しかったのだ。

その夏の短い物語は,年を越えることはなかった。

けれど,長い長い物語だったのだ。

2021年7月29日木曜日

古いドラマをみた。

 


たしか2004年のドラマだ。若者たち,だ。
いいドラマだ。役者もそろえて・・・自分的には好きだ。
ただひとつ,あの歌い手はない。そこだけ音を消したくなる。いい歌とか好きな歌詞だとか・・・いい歌なのだ。良い曲なのだ。いい歌詞なのだ。歌い手は選ばなければならない。
もちろん,個人的な感想に過ぎない。個人的な好き嫌いだ。
だから,だけど・・・彼の声が嫌いなのだ。歌い方が気持ち悪いのだ。

さて,内容の話をしよう。ドラマの話だ。明日は二回目のワクチンだ。




2021年7月17日土曜日

2021年6月25日金曜日

バブル・・どうしてこんなことばを使うのだろう


 

適切な「ことば」とは思えない。むしろセンスのない「ことば」だ。

いつはじけて飛ぶかわからない。針の先で突けば,こわれてしまう。安全じゃないだろう。むしろ危険だろう。

だれが名付けたのだろう。あんなに誇らしげに語れるのだろう。言葉は大切だ。今は人前で話した言葉が再生されてしまうのに。

秋になったら彼らは生き残っていられるのだろうか?厚顔無恥を貫くのだろうか。おもしろい見世物ではある。

バブル・・・・おもしろいネーミングだ。

2021年6月15日火曜日

面白い夢をみた。

 


ちょっと劇的だったので,なにもせずにノートした。けれども,書きこんでいるうちに,少しも面白くないことに気付いた。意味あるわけでもなく。教訓的でもなく,まったくつまらないのだ。

顔をあらって,牛乳を飲む頃には,もう落とした文字をみたくもなくなった。

つまらないはなしだ。僕の日常は・・・けれども,たのしくないわけではない。

2021年5月30日日曜日

ワクチン接種予約できました。



ずいぶん先の話です。2回目の接種は8月半ばです。
それは夏のさなかです。
思い出さねばなりません。長野の友人が電話をくれました。彼と話していると20年や30年が解けてしまいます。
思い返すと消えた時間は40年です。もっとです。東京にまだ,土の道がたくさんあった頃のお話です。


 

2021年5月29日土曜日

2021年2月22日月曜日

箱根マラソンに興味はないけれど


 


すこし前に放送されていたアニメ「風が強く吹いている」は好きだ。

三浦しをんという作家はもしかすると優れた作家で

UNISON SQUARE GARDEN というバンドは,もしかすると良い曲をかく,いい歌を歌う・・・心地よいのだ。

正月にテレビで流れている箱根マラソンを通してみたことはないけれど,何の知識もないけれど,へえ・・と思うところはあるのだ。

詩人は詩で語る。小説家は小説で語る。音楽家は音楽で語ればいい。駅伝選手は走っている姿で語ればいい。

引退したスポーツ選手が人生を語っても,ぼくは聞いていない。興味はない。ひねくれているのだ。

2021年2月14日日曜日

ウクレレ奏者は高木ブー。牧伸二って人もいたなあ。


 

友人が今日ウクレレに目覚めた。ウクレレを買ってきた話を今日聞いた。楽器の演奏からはほど遠いヤツだと,勝手に決めつけていたので,少々驚いた。なんでウクレレなの?なんで今なの?電話口の彼に,たくさんのいい加減な質問をした。

音楽はいろんな景色を思い起こさせる。音楽や楽器は,それについて思い浮かべるのは,そのときどきで違う人物だ。

ぼくは,突然ミシマヨシハルとタナカマサトのことを思い出している。ぼくらは自分たちが1番上手いと思っていたんだ。ぼくらは人を喜ばせていると思っていた。人を感動させていると思っていた。要するに傲慢だったのだ。音楽で食べようとは思っていなかった。けれどそこそこ売れるだろうとは思っていた。ぼくらはうまかったのだ。要するにバカだったのだ。

彼はyoutubeで勉強すると言った。何でもかんでもyoutubeだなとは思う。音楽を楽しもうという姿勢を彼が見せたことに驚いている自分に驚いた。

ぼくはもう歌えない。ギターの弦は錆びている。15年くらいは,ケースから出したこともない。

けれど音楽の話をする友人はここちよい。春だなあ。つじあやのって人もいたな。きらいじゃないな。